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【卓球】10対0から1点を献上する必要はなくなった?

卓球界では、10対0になったとき、ラブゲームにならないようにという配慮で、わざと相手に1点を決めさせてあげるとうのが暗黙のルールでありました。それは、中国の選手たちが中心になってやっていたようですけど、昨年、中国の劉詩ブン選手は、2書いもラブゲームを決めました。

劉詩ブン選手が言うには、お互いに真剣に試合をしてるんだから、わざと1点を取らせてあげるなんて、相手に失礼にあたる…という考えなんだそうです。

そういうのもあって、先日のカタール・オープンの女子準決勝で、伊藤美誠選手は丁寧選手に対して、10対0になったとき、わざと1点を献上するのではなく、最後まで自分のプレーをしっかりやろうと思ったそうです。

卓球は、現在は11点を先に取った方が勝ちということになってますけど、以前は21制でしたから、その頃であれば1点を献上しても良かったと思うんですよね。

でも、11点制では、丁寧選手レベルの相手だと、1点だけであっても献上なんてしてしまうと、その1点をキッカケに大逆転される可能性はありますから、昔の慣習はもう気にする必要はないんじゃないかと思うんですよね。

それに、1点も取れずに負けた場合と、1点を取って負けた場合とでは、印象が違うなんてことは、あまり気にする人なんていないような気がしますし…。

試合をしてる選手も、試合を見てる観客も、真剣勝負を望んでる訳ですから、1点をあげるなんてことは必要ないですよね。それに、パーフェクトで勝った喜びっていうのも選手に味わってもらいたいですし…。

それより、伊藤美誠選手ですけど、準決勝で丁寧選手に圧勝したときは、ホント感動しましたョ。これまでの戦績は、丁寧選手が圧倒的に勝ち越してるんですから…。

今回、丁寧選手に勝ったことで、伊藤美誠選手は丁寧選手との戦績は4勝11敗となりました。戦績だけを見れば、まだまだ…と思えてしまいますけど、最近の伊藤美誠選手は急激に成長してますし、現在もレベルアップしてる最中ですから、決勝でも勝ってくれるんじゃないかと期待してたんですけどねぇ~。

でも、決勝では陳夢に破れてしまいました。やっぱり、陳夢選手は強いですよね。

ただ、信じられないぐらい強い選手がいて、その選手に立ち向かうっていうのは、見てても勇気をもらえますから、伊藤美誠選手には、これからもホント頑張ってもらいたいです。

現在、卓球王国と言えば中国ですけど、伊藤美誠選手が引っ張ってくれれば、そのうち日本が卓球王国と言われる時代が来るような気がします。それには、他の選手たちも、もう一段レベルアップが必要かと思いますけど、今の日本の卓球界は凄い選手がいっぱいいますので、これからが楽しみで仕方ないです。